フトアゴヒゲトカゲの育成

フトアゴベビーがわらわらと来院しています。 品種にこだわらなければ かなり安価になったフトアゴヒゲトカゲ。 ちょっとここのところの 多い来院理由をあげてみましょう。   飼育書には   幼体時には昆虫 […]

キマダラトゲオイグアナの膿瘍

新年あけましておめでとうございます。 初売りセールなどで爬虫類を新規導入した方も多いのではないかと思います。 基本的に国内で流通している爬虫類は 低温下では活動ができませんので温度のケアは十分に気を付けてあげてください。 […]

飼育容器にご用心 

今年はアミメニシキヘビの脱走がまたありましたね。 今回のは無許可飼育ということで追及されたようですが 動物の遺棄ということになると 今度は動物愛護法の範疇になってきます。     捨てたのではなく、逃 […]

ベビーサイズは特に注意

リクガメの幼体の来院が続いています。     この時期の幼体は本当に気を付けなくてはいけません。 来院する種類は   ロシアリクガメ ギリシャリクガメ ヘルマンリクガメ フチゾリリクガメ ア […]

先端部の壊死

ヘビとトカゲ、ヤモリに多い疾患です。 先っちょがカラカラに乾いたり、黒ずんできてしまって 機能が損なわれます。           これはフトアゴヒゲトカゲ。 出血などの […]

ヒョウモントカゲモドキの脱皮

脱皮不全の話ではありません。 けっこう相談されることが多いのが 「うちのコ脱皮しないんですけど・・・」 というもの。 脱皮不全は確かにありますが 全く脱皮しないということはまずありません。   ということは 脱 […]

ミドリガメの足底皮膚炎

これ、ミズガメ飼育において めちゃくちゃ多く見られます。 特にミドリガメ、クサガメ、ミシシッピニオイガメ、カブトニオイガメ。 そう、丈夫な入門種(この言葉が適切かどうかはちょっと置いといてください)に とても多いのです。 […]

テキサスラットスネークのアブセス

ヘビは本当に細菌感染に強くないイメージがあります。 有名なマウスロットは口内炎とも表現されますが その実態は非常に複雑です。       そしてなぜか咬まれるのに弱い・・・ 咬むコはスゴイ咬 […]

WC個体だけでない寄生虫

よくワイルドものは寄生虫に注意! とか言われがちですよね。 その言葉はじっさいに間違いではないと思うのですが じゃあ、CB個体は大丈夫かと言えばそんなこともないです。 診察室では毎日のように寄生虫は検出されることが多いで […]

投薬ルートを考える

爬虫類に限りませんが 薬剤の投与方法には様々な方法があります。 病院でイメージされるのは注射ではないでしょうか。 その注射にも 皮下注射 皮内注射 筋肉注射 静脈注射 体腔内注射 などいろいろな投与ルートがあって メリッ […]