有隣目(トカゲ・ヘビ)の診療
ヒョウモントカゲモドキやフトアゴヒゲトカゲなど近年の人工飼料の開発には目を見張るものがあります。一方でこれらの獣医学的情報はまだまだ少なく、病気が発生した時の治療法は確立したものがほとんどないといっても過言ではありません。また、ボールパイソン、コーンスネークなどのヘビ類はマスコミ等の報道を見ていると一般にペットとして正しく認知されるのにはまだ時間がかかりそうですが、大切に飼われているご家族に応えるべく、適切な獣医療をご提供できるように努めてまいります。
診療対象種
ヤモリ
ヒョウモントカゲモドキ、ニシアフリカトカゲモドキ、タマオヤモリ類、アンダーウッディサウルス、クレステッドゲッコー、ヒルヤモリ類などすべてのヤモリ
トカゲ
フトアゴヒゲトカゲ、トゲオアガマ、アオジタトカゲ、アカメカブトトカゲ、トゲオイグアナ、サバンナモニター、テグー、ガイアナカイマントカゲなどすべてのトカゲ
カメレオン
エボシ、パンサー、ジャクソン、パーソン、コノハ、ボタンなどすべてのカメレオン
ヘビ
カリフォルニアキングスネーク、コーンスネーク、アオダイショウ、ボールパイソン、カーペットパイソン、レインボーボアなどすべての無毒ヘビ
有毒種については診察をお断りする場合があります
診療内容
一般診療
健康診断、飼育相談、各種手術の相談、セカンドオピニオンなど
各種検査
血液検査、レントゲン検査、超音波検査、糞便検査、眼科検査、感染症検査、微生物学検査、形態学検査など
外科手術
卵巣卵管疾患、消化管内異物の摘出、体表腫瘍の摘出、膿瘍切除、骨折整復など
ボールパイソンのレントゲン |
ヒョウモントカゲモドキのCT検査 |