ベビーサイズは特に注意
リクガメの幼体の来院が続いています。
この時期の幼体は本当に気を付けなくてはいけません。
来院する種類は
ロシアリクガメ
ギリシャリクガメ
ヘルマンリクガメ
フチゾリリクガメ
アカアシガメ
ヒョウモンガメ
ケヅメリクガメ
あたりが多いでしょうか。
エロンガータやホシガメはめっきり減りました。
これはケヅメちゃんです。
かわいいでしかないですね。
入門種、強健種といわれるようなものでも
やはり幼体時は注意。
調子を崩すとあっという間ですから
心配しすぎるくらいでもいいかもしれません。
上記の種は今はほぼCB個体の流通です。
すなわち、人が介して食事が与えられていますよね。
なので食欲不振時は与えているごはんの見直しだけでなく
それ以上に環境の整備に注意を払ってみてください。
やっぱり要は温度管理。
保温器具の整備は完璧だとしても
扉の開閉などで環境温度はかなり変わります。
ペットショップ、特に熱帯魚や爬虫類の専門性が高いお店だと
店内の温度はもともと高いことが多いですから
家庭内とはまた違うということを念頭に置いて
整備してもらうといいと思います。